キャッシングをするなら自分の意思を!キャッシングの心得とは?

キャッシングを初めて利用しようと思っています。最近、CMでもよく見ますが、借金を返せなくなったり、整理したり、キャッシングってそんなに大変な事なのだろうか?と不安になってきます。自分がキャッシングをしても絶対に失敗しないようにする為にも、キャッシングの心得を教えてください。

キャッシングってなんだろう?これを忘れないで!

キャッシングをして失敗するパターンは基本的に自己責任です。病気になってしまった、事故にあってしまったなどなど、どうしても仕方のない事情によって返済ができなくなってしまう事もありますが、結局のところ、キャッシング会社からすれば、「だから何?」という話であり、自己責任になってしまいます。厳しいですが…。「そんな事すら予測してなかったの?絶対に健康な保証なんてあるの?」と言われたら、何も言い返せないでしょう。

でも、仕方のない自己責任には債務整理や自己破産などの味方もいます。これは借金をしていない人から見れば最低な決断だと言われますが、自己破産も借金から助ける方法の1つであり、この先、2度と同じ失敗をしなければ良いというチャンスなのです。逆に、ギャンブルやブランドなどに使っての借金は、同じ自己責任でも全然仕方ない事ではないので、助けてもらえる可能性がグッと少なくなります。

①まず、この自己責任の違いを理解しておきましょう。無理にお金を貸しつけてきた場合や金利が高すぎる場合を除き、基本的にはお金を貸す側が悪い事なんてありません。どんな理由であっても、返済ができなくなってしまう原因は自分にあります。仕方ないと判断されないような自己責任にはならないように気をつけていきましょう。

②キャッシングは借金だという事を忘れてはいけません。誰にも会わずにカード1枚で簡単に現金を手にする事のできるキャッシングは、まるで口座から引き出したかのような感覚になるでしょう。自分のお金のような気になります。ですが、人のお金です。借金です。借りているという事をしっかり覚えておき、何かに利用する時には、本当に借りてまで必要なお金かどうかを考える癖をつけましょう。

③返さなければいけない事を忘れてはいけません。どうしても必要な事に使っていても、返済をしなければ問題視される事になります。借りた物は返す。これは常識です。キャッシング残高がある限り、毎月返済がある事を忘れず、返済を考慮した生活プランを立て直ししなければいけませんね。

この3つができないならば、借りない方がいいです。借金癖がついてしまって、何をするにも「借りればどうにかなる。」と麻痺してきます。最悪なケースが返す為に借りるというケース。こんな事になると借りている意味すら分からなくなるでしょうね。キャッシングが何かを忘れないようにしましょう。自分の意思をしっかり持てば、大きな失敗になる事も少ないでしょう。

最後に④です。もし、どうしても返せない事情ができてしまった場合は、すぐにキャッシングしている会社に連絡をして、毎月の返済額の見直しなどをお願いするなど、相談して対応してもらいましょう。それでもどうにもならない時には、弁護士などに相談して、どんどん借金が膨らむ前に整理する事を考えましょう。専門的な人に相談すれば、どのように返済するのがベストかを教えてもらえます。絶対に放置する事だけは避けてください。貸してくれた人に失礼です。「ありがとう。」の気持ちも忘れずに!!

上手なキャッシングの心得!ローン会社選びから、ご返済まで

キャッシングが必要になってしまったあなたに、上手なキャッシングの心得をお伝えしたいと思います。

まず、キャッシングをする場合、どこから借りるか、ということがとても重要です。ただ、私自身が「この会社から借りておけば間違いない」と言えるものでもなく、実際には様々な用途、目的、あなたの属性によっても、どこが良いのかは違ってきてしまいます。

専業主婦の方であれば、銀行から借りるということになりますが、それ以外の方は消費者金融も利用できます。但し、20歳未満の方は、大学生であっても、あるいは社会人であっても、ご両親の承諾を得る必要があります。既婚者は、この限りではありません。

キャッシング会社を選ぶ際に重視するポイントは、金利、返済方法と返済日程(返済時の手数料含む)、限度額、もし海外でキャッシングを利用するなら、保険サービスなどです。特に、金利や返済方法は、返済できるかどうか、最終的に支払う金額はいくらか、というところに影響してきますから、しっかりと検討しなければなりません。また、どの金融会社のATMが利用できるのか、どのコンビニATMが利用できるのか、ということも、返済しやすさという観点から、重要です。

初めてのご利用から、宣伝されている限度額の上限まで借りることは、まずほとんど不可能です。けれども、完済の実績によって、信頼されるようになれば、限度額アップもできるようになります。消費者金融の場合、その上限は年収の3分の1まで、銀行は特に制限はありませんが、たいていの銀行は年収の半額くらいまでで、引き上げることができます。但し、ローン商品の限度額にぶつかった場合には、それ以上の引き上げはできません。

キャッシングの利息は日割りでかかってきますから、1日でも早く返済するほうが、利息が少なくて済みます。全額返済したい場合には、事前にキャッシング会社に電話をかけ、いくら返済する必要があるか、問い合わせましょう。問い合わせずに返済すると、少なすぎて、後で利息とも、請求される場合があります。ただ、過剰返済した場合に口座をつくれる銀行の場合、多めに返済するのであれば、必ずしもその連絡が必要とは限りません。

消費者金融を利用すると、住宅ローンが組みづらくなるという話もあります。可能であれば、銀行や信金で組んだほうが良いでしょう。